2010-01-01から1年間の記事一覧
『本の雑誌』2011年1月号（12月8日頃発売）でSF作家・評論家である鏡明による2010年度SFベスト10が掲載されており、新井素子さんの『もいちどあなたにあいたいな』が第4位に選出されました。グレッグ・イーガン以後のSF的状況の中でこのような物語が新たに書…
兵庫県宝塚市にある手塚治虫記念館では現在、第51回企画展「星新一展〜2人のパイオニア〜」が開催されています（開催期間：2010年10月29日〜2011年2月20日）。 これの関連企画として、2011年2月5日（土）に共に星新一の弟子筋に当たる新井素子さんと高井信氏…
アニメ『神のみぞ知るセカイ』（原作：若木民喜／週刊少年サンデー連載中）がテレビ東京系列局で絶賛放送中なのです。（詳しい内容は公式サイトへどうぞ。→http://kaminomi.jp/） 現在、汐宮栞（属性：内気、図書委員、本好き）編にさしかかっているのですが…
本日発売された『ダ・ヴィンチ』2011年1月号に連載対談「新井素子と藤田直哉のSUPPLEMENT FICTION あなたの人生に役立つSF」の第4回が掲載されています。 今回のテーマは「図書館SF」。有川浩のベストセラー『図書館戦争』シリーズと、山形石雄の『戦う司書…
ジュンク堂書店のPR誌である『書標』の2010年12月号に新井素子さんのエッセイが掲載されました。「著書を語る」コーナーで9月に再刊された『・・・・・絶句』について語っておられます。短いエッセイですが、内容は興味深いですよ。 読んでみたいという方は…
『塵もつもれば星となる 追憶の柴野拓美』は「柴野拓美さんを偲ぶ会」実行委員会が編纂した冊子です。SF同人誌『宇宙塵』を主催し、また小隅黎のペンネームで著作活動をなさった柴野拓美氏は、今年2010年1月16日に逝去されました。SF界にあまりにも偉大な功…
11月6日に発売された『ダ・ヴィンチ』12月号に連載対談「新井素子と藤田直哉のSUPPLEMENT FICTION あなたの人生に役立つSF」の第3回が掲載されています。今回のテーマは「介護SF」。11月11日が「介護の日」ということで、超高齢化社会に突入した現代日本にお…
本日発売された『ダ・ヴィンチ』11月号に連載対談「新井素子と藤田直哉のSUPPLEMENT FICTION あなたの人生に役立つSF」の第2回が掲載されています。今回のテーマは「ジェンダーSF」。漫画『大奥』の好きな人が楽しめそうなSFということで、男と女の社会的性…
本日発売された新潮社の文芸誌『yom yom』vol.17に新井素子さんのエッセイが掲載されました。”私たちの好きな「科学」”という特集の中の一編で、タイトルは「懐かしいのに記憶がない『科学』」。学研を訪問して往年の『科学』（『科学』と『学習』のあの『科…
新井素子さんが選考委員を務めた第9回スーパーダッシュ小説新人賞の大賞受賞作が集英社スーパーダッシュ文庫より発売されました。『ニーナとウサギと魔法の戦車』（兎月竜之介）*1と、『オワ・ランデ！ ヤレない貴族のオトシ方』（神秋昌史）*2の2作同時発売…
今日は『・・・・・絶句』新装版の公式発売日です。しかし僕の勤める書店（静岡県某市）では入荷は明日。念のため近くにある別の書店でも確認しましたが、やはり発売は明日だそうです。残念ながら、本州では明日発売の処が多いと思われます。（もしかすると…
9月5日の記事でお知らせした連載対談を掲載した『ダ・ヴィンチ』10月号が本日発売されました。連載のタイトルは「新井素子と藤田直哉のSUPPLEMENT FICTION あなたの人生に役立つSF」。毎回テーマに沿ったSF1冊＋αを紹介して人生の役に立たせて貰おうという1…
9月9日に『・・・・・絶句』の新装版が発売されるのがtwitterの一部で話題になっている。その流れで「新井素子初心者は何から読むのがいいのか問題」なんていう話題で盛り上がったりしたので、ふと新刊書店で扱っている新井素子さんの本は今どのくらいあるん…
9月6日（月）発売の『ダ・ヴィンチ』10月号より、新井素子さんと評論家の藤田直哉氏による連載対談「SUPPLEMENT FICTION」がスタートします。「あなたの人生の役に立つSF」を一年にわたり語る、という企画で、一回目の内容は「美容SF」。新井素子さんとはな…
8月25日に発売された角川文庫の今月の新刊、『キャット・シッターの君に。』（喜多嶋隆）の巻末解説を新井素子さんが執筆しています。 小説の内容は次の通り（裏表紙の内容紹介より）。 中川芹、湘南育ちの33歳。5年前からマリーナでバイトするかたわら、キ…
8月14日の記事の訂正です。 早川書房の公式サイト「ハヤカワ・オンライン」に掲載された発売日と価格に変更がありました。発売日は9月9日、価格は各861円です。 合わせてcoco氏による表紙イラストも掲載されました！ 【ハヤカワ・オンライン｜刊行予定】 【…
※以下は古い情報です。訂正記事はこちらをご覧下さい。 【記事訂正】『・・・・・絶句』新装版の発売日は9月9日、価格は各861円 - 新井素子さん最新情報 by もとけん ☆ 昨日13日に届いた早川書房のメールマガジン「ハヤカワ・オンライン・ニュース」に『・・…
又聞き情報ですが、先日行われた日本SF大会「TOKON10」のとある企画におきまして、新井素子さんの口から『星へ行く船』シリーズの再刊が決定したことが発表されたそうです。出版元は出版芸術社。まだ詳細は決まっていないそうです。 集英社以外から発売され…
今日8月8日は新井素子さんのお誕生日です。祝生誕50年！（女性の歳には触れない方がいいのかな？ まあいいか。）練馬方面に感謝の気持ちを込めて礼拝しましょう。 日本SF大会「TOKON10」で昨日行われた懇親会ではお祝いのケーキが出てきたそうです。twitter…
7月20日に発売された音楽専門誌『ストレンジ・デイズ』9月号に新井素子さんのコメントが掲載されています。難波弘之氏のファースト・ソロアルバム『Sense Of Wonder』と、彼のバンド「センス・オブ・ワンダー」が手掛けたイメージアルバム『グリーン・レクイ…
今年の8月7・8日の両日に東京で行われる第49回日本SF大会「TOKON10」のサイン会に新井素子さんが登場します。通常の場合、SF大会には参加料を払った人のみが入場できるのですが、この企画はそれ以外の人でも参加可能だそうです。予定では8月8日の15：05〜と…
新井素子さんの代表作である『・・・・・絶句』が9月にハヤカワ文庫より新装版として再刊されるようです。この驚天動地の事実は本日午後、twitter上でひっそりと明らかにされました。下記のツイートをご参照下さい。 『ミステリマガジン』編集長の@kozukata…
イメージアルバム『グリーン・レクイエム』の復刻盤CDが本日発売されました。1984年に発売されて以来、初めてのCD化です。 当時のレコードを再現した紙ジャケット仕様（文月今日子氏のイラストも健在！）の限定版で、ポスターやライナーノーツなどの付録も縮…
5月27日〜6月20日にかけてtwitter上で東京創元社が募集していた「twitterユーザーが選ぶ〈東京創元社 夏の100冊〉2010年版」に新井素子さんの『ひとめあなたに…』が選出されました。「喜・怒・哀・楽……さまざまに心ゆさぶられる物語」のカテゴリで紹介されて…
本日発売された文芸誌『yom yom』vol.16（新潮社）に新井素子さんのエッセイが掲載されています。タイトルは「一生の趣味」。ご自身が一日の大半を費やす本を読むという行為についての考察がなされています。5ページ。 また、新井素子さんに直接関係はありま…
『SF Japan 2009 AUTUMN』に掲載された新井素子さんの短編小説「つつがなきよう」を収録したイラスト先行・競作小説アンソロジー『逆想コンチェルト 奏の1』が発売されました。 ”森山由海（別名：フジワラヨウコウ）のイラストから「逆想」された”（帯より）…
現在発売中の新潮文庫の新刊、『あねのねちゃん』（梶尾真治）の巻末に新井素子さんの解説が収録されております。 この本は2007年に刊行された長編小説を文庫化したもので、「キュートでブラックなファンタジー」と帯に書いてあります。どことなく新井素子作…
7月21日に発売される『グリーン・レクイエム』イメージアルバム復刻盤CDの予約がネットショップで始まりました。詳細は不明ですが、紙ジャケット仕様の限定盤として発売されるようです。予価は2,800円です。 【関連記事】 『グリーン・レクイエム』イメージ…
6月16日（18日？）頃に徳間書店から発売される『逆想コンチェルト 奏の1』に新井素子さんの小説が収録されるようです。 この本に収録されるのは、徳間書店発行の小説誌で森山由海（フジワラヨウコウ）氏のイラストを元に作家諸氏が競作する「イラスト先行小…
現在、東京の世田谷文学館で星新一展が開催されています。 4月30日には関連イベントとして新井素子・最相葉月・加藤和代の三氏による座談会「弟子として、編集者として、読者として」が行われましたが、それを特集した記事が『週刊読書人』5月21日号（5月21…
