『定年物語』(中央公論新社/結婚物語シリーズ)が3月8日に発売

結婚物語シリーズの最新刊『定年物語』が、中央公論新社より3月8日に刊行されました。 「つながる文芸webサイト BOC」(中央公論新社)に2022年7月~2023年10月まで発表された作品の単行本化です。 表紙イラストは、おなじみのさべあのま氏ではなく、新たに…

凪良ゆう氏『滅びの前のシャングリラ』の中公文庫版が1月23日に発売、巻末に新井素子さんとの対談を収録

凪良ゆう氏の傑作長編小説『滅びの前のシャングリラ』の文庫版が、1月23日に中公文庫より刊行されました。www.chuko.co.jp裏表紙の紹介文より。 「一ヶ月後、小惑星が衝突し、地球は滅びる」。学校でいじめを受ける友樹、人を殺したヤクザの信士、恋人から逃…

1月13日に『南海ちゃんの新しいお仕事 階段落ち人生』の文庫版が刊行

1月13日に『南海ちゃんの新しいお仕事 階段落ち人生』の文庫版がハルキ文庫より刊行されました。 単行本版の刊行が2022年12月でしたので文庫化としてはずいぶん早いですが、せっかくですからまだ読んでいない方はこの機会にぜひお手にとってご覧ください。 …

11月5日の読売新聞朝刊「本よみうり堂/私を作った書物たち」に新井素子さんが登場&日本経済新聞朝刊・文化面に新井素子さんのエッセイ掲載

11月5日付の2つの全国紙に新井素子さんの記事が掲載されました。 一つは読売新聞。 読書面「本よみうり堂」の「私を作った書物たち」に新井素子さんが登場しました。思い出の本を作家に語ってもらうインタビューコーナーです。幼少期からの読書環境や、C・S…

10月27日発売の『新装版 銀河鉄道999 アンドロメダ編』第5巻(松本零士/小学館)に新井素子さんのエッセイ再録

松本零士先生デビュー70周年記念の『銀河鉄道999』新装版が全10巻で刊行中です。 この新装版にはうれしいことに、2014~2015年に刊行された愛蔵版の著名人によるエッセイも再録されています。 新井素子さんのエッセイ「今日も、大泉学園駅からは、銀河鉄道が…

『女性セブン』2023年11月9日号の記事『これだけは絶対に捨てられない「私の大切なモノ」』に新井素子さんのインタビュー掲載(11月8日追記)

10月26日発売の『女性セブン』2023年11月9日号の「新われらの時代に」No.979『これだけは絶対に捨てられない「私の大切なモノ」』という記事に新井素子さんが登場しました。 終活 片付け 身軽な暮らし――「捨てること」が美学とされるいま「捨てない選択」を…

7月27日放送のNHK総合「魔改造の夜」第4回「パンダちゃん大玉転がし」に新井素子さん出演(2023-08-26追記)

既に放送は終わっていますが、7月27日(木)に放送されたNHK総合テレビの「魔改造の夜」第4回「パンダちゃん大玉転がし」に、新たな顧問として新井素子さんが登場しました。 人気番組であるためかTwitterでの反響も大きく、魔改造されるのがパンダのぬいだか…

「二分割幽霊綺譚」が原作の沖田×華先生『ヘレテクの穴』第1巻(幻冬舎)が7月20日発売

7月20日に沖田×華先生のコミック新刊『ヘレテクの穴』の第1巻が幻冬舎より発売されました。 この作品の原作は新井素子さんの「二分割幽霊綺譚」。 単行本の帯にはこうあります。 ラノベの姫様に出会った15歳のわたしが、今の私を鼓舞する――沖田×華 「あんた…

『昭和40年男』2023年8月号(特集「俺たちの読書史 活字をめぐる冒険」)に新井素子さんのインタビュー掲載

7月11日に発売された『昭和40年男』2023年8月号に新井素子さんのインタビューが掲載されました。 この号の特集は「俺たちの読書史 活字をめぐる冒険」。想定読者である「昭和40年男(1965年生まれ)」が幼少期から思春期に読んだ本・雑誌や、当時の読書文化…

2022年の新井素子さんのお仕事や出来事を振り返ってみよう(既に2023年3月だけど)

1月 16日に開催予定の『影絵の街にて』刊行記念トーク&サイン会(@芳林堂書店高田馬場店)はCOVID-19の影響で中止に。 1月16日に予定しておりました、新井素子さん『影絵の街にて』サイン会は中止となりました。最近の感染者数の増加をかんがみ、新井さん…

『NyAERA2023』(朝日新聞出版)に新井素子さんのエッセイと猫ズの写真が掲載

NyAERAは、ニュース週刊誌AERAが、特集から名物連載まで丸ごと一冊「猫化」した本です。 本日2023年2月14日にアエラ増刊『NyAERA2023』(朝日新聞出版)が発売されました。 「現代のニャン像」のコーナーに新井素子さんの家のこすみさんが登場しました。 新…

『小説幻冬』2023年2月号より沖田×華先生の漫画「ヘレテクの穴」(原作「二分割幽霊綺譚」)の連載がスタート

『小説幻冬』2023年2月号(幻冬舎/1月27日発売)より、沖田×華先生の新連載漫画「ヘレテクの穴」がスタートしました。 第1話の最初のページのキャプションに「SF?ホラー?沖田×華が、新井素子の名作で「暴れる!」宣言。」とあります。 という訳で、原作は…

『ランティエ』2023年2月号(角川春樹事務所)に「特集・新井素子の世界」が掲載

角川春樹事務所の『ランティエ』2023年2月号に「特集・新井素子の世界」が掲載されました。 新刊長編小説『南海ちゃんの新しいお仕事 階段落ち人生』の刊行記念で、新井素子さんインタビューと文芸評論家・細谷正充氏による作品解説が掲載されています。 執…

赤川次郎氏『過去から来た女』(角川文庫)の巻末解説を新井素子さんが執筆

12月22日(木)発売の角川文庫の新刊『過去から来た女』に、新井素子さんの巻末解説が収録されています。\本日発売/#赤川次郎『#過去から来た女』19歳で人知れず家出した名家の一人娘・文江。7年ぶりに帰郷すると、自分は殺されたことになっていた……!?帰郷…

12月15日に新刊小説『南海ちゃんの新しいお仕事 階段落ち人生』(角川春樹事務所)が発売されました

12月15日(木)に新井素子さんの新刊小説『南海ちゃんの新しいお仕事 階段落ち人生』(角川春樹事務所)が発売されました。★12月15日(木)発売★#新井素子 さん『#南海ちゃんの新しいお仕事 階段落ち人生』転んでばかりのぶきっちょなあたし、高井南海は #超…

新潮文庫の新刊、川端康成『名人』の新版に新井素子さんの解説が収録

川端康成『名人』の新版が、10月30日に新潮文庫から刊行されました。 巻末には、新井素子さんの解説が収録されております。新潮文庫では、川端康成没後50年を機に新解説増補を進めています。#名人 は囲碁についての物語で、不敗の老名人と若手棋士の闘いを描…

『絶対猫から動かない』が文庫化、角川文庫より10月24日に発売

新井素子さんの長編小説『絶対猫から動かない』の文庫版が角川文庫から発売されました。 公式発売日は本日10月24日ですが、前週の20日に入荷した地域も多かったようです。 また、電子版も同時発売されています。SF界の名手が贈る、新たな大人のSF群像劇!親…

「結婚物語シリーズ」の最新作「定年物語」が、”つながる文芸webサイト「BOC」”(中央公論新社)にて連載中、他

「定年物語」連載開始 『絶対猫から動かない』文庫化 タイトル未定本 「定年物語」連載開始 「結婚物語シリーズ」の最新作「定年物語」の連載が、webにて始まっておりました。 中央公論新社の”つながる文芸webサイト「BOC」”にて、毎月29日に更新されるよう…

第68回江戸川乱歩賞発表&選評掲載/夏の文庫フェア開催中

『小説現代』2022年7月号:第68回江戸川乱歩賞発表&選評掲載 第68回江戸川乱歩賞が5月17日に発表されました。 受賞作は「此の世の果ての殺人」。作者の荒木あかね氏は史上最年少の受賞となりました。今年の江戸川乱歩賞、荒木あかねさんの『此の世の果ての…

猫俳句大賞の書籍化『猫は髭から眠るもの』(堀本裕樹・編著/幻冬舎)に新井素子さんのエッセイ収録

本日6月8日に『猫は髭から眠るもの』(堀本裕樹・編著/幻冬舎)が発売されました。「猫俳句大賞」の書籍化です。 www.gentosha.co.jp nekohaiku.com 本日発売!『猫は髭から眠るもの』(幻冬舎)。猫俳句大賞に寄せられた句を厳選して編まれた一冊。「あの…

『将棋の渡辺くん』6巻(伊那めぐみ/少年マガジンKC)に新井素子さんの話題が登場

『将棋の渡辺くん』は、将棋の渡辺明名人(棋王と二冠/2022年4月現在)の日常を、奥様である伊奈めぐみ氏が描いたコミックエッセイです。『別冊少年マガジン』で連載中。kc.kodansha.co.jp www.shogi.or.jp徹底した合理主義者であるかと思えば虫を異様に怖…

4月16・17日開催の「SFカーニバル2022」(代官山蔦屋書店|梅田蔦屋書店)に新井素子さん出演のイベントも

2022年4月16日(土)・4月17日(日)の両日、東京の代官山蔦屋書店と大阪の梅田蔦屋書店にて、SFのお祭り「SFカーニバル2022」が開催されます。 多数のSF作家/関係者(→参加作家様一覧)が参加する一大イベントです。大サイン会、トークイベント、選書フェ…

『新本格ミステリはどのようにして生まれたきたのか? 編集者宇山日出臣追悼文集』(太田克史編/星海社)に新井素子さんが寄稿

『新本格ミステリはどのようにして生まれたきたのか? 編集者宇山日出臣追悼文集』(太田克史編/星海社)が、3月31日に発売されました。【新刊案内】『新本格ミステリはどのようにして生まれてきたのか? 編集者宇山日出臣追悼文集』情報公開しました。講談…

三省堂書店神保町本店の〈著名人選書フェア〉に新井素子さんが参加

自分で確認していないので旧聞に属するかも知れませんが、一応ご報告。 三省堂書店神保町本店で開催中の〈著名人選書フェア〉に、新井素子さんの選書コーナーがあるそうです。三省堂神保町本店の〈著名人選書フェア〉、選んだ一冊一冊にコメントもあり見てい…

『本の雑誌』2022年4月号の「図書カード三万円使い放題!」に新井素子さんが登場

3月10日頃に発売された『本の雑誌』2022年4月号の連載企画「図書カード三万円使い放題!」第65回に新井素子さんが登場しました。タイトル通り、3万円分の図書カードを使って書店で本を自由に買う、という素晴らしい企画(うらやましい!)で、「重さを気にせ…

講談社文庫のエッセイ集5冊(『わにわに物語』含む)が電子書籍で復刊しました

講談社文庫から刊行され、長らく品切れ重版未定となっていたエッセイ集が、2~3月にかけて電子書籍として復刊しました。 『とり散らかしておりますが』 『近頃、気になりません?』 『新井素子の未知との遭遇』 『わにわに物語』 『ぬいは今日も元気です わ…

年も改まったので、2021年の新井素子さんのお仕事を振り返ってみよう

新年あけましておめでとうございます。新井素子研究会です。今年もよろしくお願い致します。 相変わらずCOVID-19が世界中で猛威を奮っていますね。国内でも新年早々、オミクロン株が爆発的に広がり、事態の終息はまたも見通せない状況になってきました。 ま…

12月は作品集が2冊発売。『この橋をわたって』(新潮文庫/23日)&『影絵の街にて』(竹書房文庫/25日)

作品集が2冊、たて続けに発売されました。 12月23日に発売された『この橋をわたって』(新潮文庫)は、2019年に発売された単行本の文庫版です。『この橋をわたって』新井素子 著人間が知らない猫の使命とは? いたずらカラスがしゃべった? 裁判長は熊のぬい…

清水建設×日本SF作家クラブ「建設的な未来」の第23話は新井素子さん作「騙し舟」。

【SFショートショート 第23話が掲載されました⛵】清水建設と日本SF作家クラブのコラボレーション企画「建設的な未来」第23話は新井 素子さんの『騙し舟』挿絵イラストは海野 螢さん(@unnohotaru)です。#建設的な未来 #テクノアイhttps://t.co/lMfo182MJi— 清…

9月刊行のアンソロジー『作家と酒』(平凡社)に新井素子さんのエッセイ「あたしは御飯が好きなんだ!」が収録

2021年9月に平凡社から刊行されたアンソロジー『作家と酒』とはこのような本です。 酒呑みへ捧ぐ、作家と酒をめぐる44編! 昭和の文豪や現代の人気作家によるエッセイ、詩、漫画、写真資料を収録。ほろ酔い、泥酔、二日酔い……そして今宵も酒を呑む。 www.hei…