アンソロジー
4月6日(火)発売の書き下ろしSFアンソロジー『NOVA 2021年夏号』(大森望編/河出文庫)に、新井素子さんの新作短編小説が収録されました。 タイトルは「その神様は大腿骨を折ります」。 『NOVA 2019春号』所収の「やおよろず神様承ります」の続編、という…
1月22日(金)に、新井素子さんが編纂した『ショートショートドロップス』が角川文庫より刊行されました。女性作家のショートショート15編を収録したアンソロジーです。 執筆陣が超豪華です。 矢崎存美/宮部みゆき/高野史緒/図子慧/萩尾望都/堀真潮/皆…
4月11日に光文社文庫の新刊『ショートショートの宝箱 II』(光文社文庫編集部・編)が刊行されました。30編のショートショートを収録したアンソロジーです。この本に新井素子さんの「林檎」が再録されました。 「林檎」の初出は、『物語のルミナリエ 異形コ…
河出文庫の書き下ろし日本SFアンソロジー『NOVA』が3年ぶりに復活、『NOVA 2019年春号』として12月5日に発売されました。 www.kawade.co.jp 収録されたのはよりすぐりの現代SF10編。その中で新井素子さんの新作短編「やおよろず神様承ります」がトップバッタ…
毎年恒例の『年刊日本SF傑作選』(大森望・日下三蔵編/創元SF文庫)が今年も刊行されました。タイトルは『プロジェクト:シャーロック』。収録されているのは2017年に発表された日本SF短編から選りすぐりの16編。新井素子さんの「階段落ち人生」(初出:『…
新井素子さんの短編小説を収録した『謎々 将棋・囲碁』(角川春樹事務所)が発売されました。新井素子・瀬名秀明・千澤のり子・葉真中顕・深水黎一郎・宮内悠介の各氏が執筆した将棋・囲碁にまつわる短編小説を収録したアンソロジーです。 帯にはこのように…
新井素子さんが作家デビューを飾るきっかけとなったのが、雑誌『奇想天外』が開催した「第1回奇想天外SF新人賞」でした。応募作「あたしの中の……」が星新一氏の激賞を受け佳作を受賞、1978年2月号(1977年12月発売)に掲載されて、「作家・新井素子」が誕生…
10月20日に発売されたアンソロジー『猫ミス!』(中公文庫)に新井素子さんの短編小説が収録されています。 タイトルは「黒猫ナイトの冒険」。 中央公論新社の小説誌『小説BOC4』(本年1月発売)の特集「猫ミス!――そのひと鳴きから、物語(ミステリー)が始…
『推理作家謎友録 日本推理作家協会70周年記念エッセイ』(日本推理作家協会編/角川文庫)が8月25日に発売されました。日本推理作家協会の70周年を記念して出版されたアンソロジーで、協会に所属する作家陣108人の書き下ろしエッセイが収録されています。 …
エッセイアンソロジー『片づけたい』(河出書房新社)が6月22日に発売されました。サブタイトルは「暮らしの文藝」。帯にはこのように書いてあります。 どうしても整理できないモノ、思い出、人間関係…… その人生観が滲むエッセイ32篇。 片づけに関する古今…
5月10日に『人工知能の見る夢は AIショートショート集』(人工知能学会編/文春文庫)が発売されました。人工知能学会と日本SF作家クラブのコラボ企画として学会誌『人工知能』にSF作家陣が発表した人工知能(AI)についてのショートショートを収録したアン…
8人の作家による猫小説を収録したアンソロジー『吾輩も猫である』が本日、新潮文庫より刊行されました。タイトルからお判りの通り、夏目漱石の没後100年&生誕150年を記念して出版された本です。 8編の著者とタイトルは次の通り。 赤川次郎「いつか、猫にな…
「かんにんしてくれ給へ どうしても書けないんだ……」 「鉛筆を何本も削ってばかりいる」 追いつめられて苦しんだはずなのに、いつのまにか叱咤激励して引っ張ってくれる……〆切とは、じつにあまのじゃくで不思議な存在である。夏目漱石から松本清張、村上春樹…
新井素子さんの短編小説「あの懐かしい蝉の声は」*1を収録したSFアンソロジー『SF JACK』(日本SF作家クラブ編)が本日、角川文庫より発売されました。この本は2013年に角川書店より刊行された単行本を文庫化したものです。執筆陣は以下の11名*2。 新井素子…
新井素子さんのデビュー作「あたしの中の……」が収録された『日本SF全集』第3巻が出版芸術社より1月10日に発売されました。 日本SFの代表作を収録したアンソロジーシリーズの最新刊です。発売が延び延びになっていましたが、遂に出ました! この巻には1978年…
9月6日発売予定の朝日文庫の新刊『忘れられない一冊』(週刊朝日編集部編)は、『週刊朝日』の読書コーナー「読書図書館」の名物連載「忘れられない一冊」をまとめた本です。新井素子さんは2010年4月9日号*1に登場。「忘れてしまった本」というタイトルのエ…
「ぜーんぶ! 新作読み切り」をキャッチフレーズに、人気作家のSF短編を収録したアンソロジー『SF宝石』(小説宝石特別編集/光文社)が発売されました。 参加作家は、新井素子さんの他に、 石持浅海、井上雅彦、上田早夕里、円城塔、小川一水、小林泰三、瀬…
日本SF作家クラブ創立50周年アンソロジー『日本SF短編50』第2巻が本日発売されました。 ハヤカワオンライン|書籍詳細|日本SF短篇50 2 50周年に因み、50年間から1年ごとに1作家1作で全50作のSF短編を選ぶ、という趣旨のアンソロジーです。第2巻には1973…
本日、角川書店より短編集『SF JACK』が発売されました。日本SF作家クラブ創立50周年を記念して編纂された書き下ろしアンソロジーです。執筆陣は、新井素子、上田早夕里、冲方丁、小林泰三、今野敏、瀬名秀明、堀晃、宮部みゆき、山田正紀、山本弘、夢枕獏、…
日本SF作家クラブ創立50周年を記念して、ハヤカワ文庫から『日本SF短編50』というアンソロジーが、全5巻で刊行されます。 SFWJ50|日本SF作家クラブ創立50周年記念アンソロジー『日本SF短篇50』(隔月刊行全5巻)、いよいよ刊行開始! ハヤカワ・オンラ…
明けましておめでとうございます。 今年もよろしくお願い致します。 さて、12月31日の記事でお伝えしました、日本SF作家クラブ設立50周年を記念して出版される『SFアンソロジー(仮)』の正式なタイトルと発売日が確定しました。 タイトルは『SF JACK』。角…
創元SF文庫より年刊日本SF傑作選が今年も発売されました。タイトルは『拡張幻想』。編者は大森望、日下三蔵のお二人です。 2008年の刊行以来、初めて新井素子さんの短編小説が収録されたことが感慨深いです。長編型の作家さんですから元々短編作品はあまり多…
6月28日刊行予定の年刊日本SF傑作選『拡張幻想』(大森望・日下三蔵編/創元SF文庫)に新井素子さんの短編「絵里」が収録されるそうです。 東京創元社|拡張幻想 年刊日本SF傑作選 大森望・日下三蔵編による年刊日本SF傑作選は2008年から数えて5冊目*1です…
本日発売された光文社文庫の新刊、『物語のルミナリエ』(井上雅彦監修/異形コレクションシリーズXLVIII)に新井素子さんの新作ショートショートが収録されました。タイトルは「林檎」です。 この本は、全篇新作書き下ろしのショートショート78篇を収録した…
『SF Japan 2009 AUTUMN』に掲載された新井素子さんの短編小説「つつがなきよう」を収録したイラスト先行・競作小説アンソロジー『逆想コンチェルト 奏の1』が発売されました。 ”森山由海(別名:フジワラヨウコウ)のイラストから「逆想」された”(帯より)…
6月16日(18日?)頃に徳間書店から発売される『逆想コンチェルト 奏の1』に新井素子さんの小説が収録されるようです。 この本に収録されるのは、徳間書店発行の小説誌で森山由海(フジワラヨウコウ)氏のイラストを元に作家諸氏が競作する「イラスト先行小…
本日発売された異形コレクション初の書き下ろしショートショートアンソロジー『ひとにぎりの異形』*1に新井素子さんの作品が収録されました。 タイトルは「ノックの音が」。星新一作品へオマージュを捧げた作品であると思われます。 ショートショートではあ…
新井素子さんが選者を務めた星新一のショートショート作品集『ほしのはじまり』*1が発売されました。 星新一の作品世界について語った新井素子さんのエッセイや、小説新潮に掲載された最相葉月との対談が収録されていたり、新井素子ファンにとっても興味深い…
かねてより噂に上っていた新井素子さん編の星新一選集が、角川書店より11月30日に発売されることになりました。 タイトルは『ほしのはじまり』、予価は2,625円(税込)です。 詳しくはこちらを参照のこと。→【web KADOKAWA|ほしのはじまり】bk1では予約…
徳間文庫の今月の新刊、『短編ベストコレクション 現代の小説2007』*1に新井素子さんの掌編「おと」が収録されました。 「おと」は『小説すばる』2006年10月号に掲載された「ちいさなおはなし」シリーズの一編です。 〈あかいくつさんに教えて頂きました。あ…