日本SF作家クラブ創立50周年記念アンソロジー『日本SF短編50』全5巻刊行中、4月発売の第2巻には新井素子さんの「ネプチューン」を収録

日本SF作家クラブ創立50周年を記念して、ハヤカワ文庫から『日本SF短編50』というアンソロジーが、全5巻で刊行されます。

50周年のその50年から、1年につき1作を著者が被らないように選び、全50作を収録する、というアンソロジーです。
上記のハヤカワ・オンラインのページで確認した処、4月に発売される第2巻には、新井素子さんの「ネプチューン」が1981年の作品の中から選出され、収録されることになったようです。ファンの欲目としては入って当然でしょとの思いもありますが(高飛車ですいません)、名作揃いの50作の中に選ばれたのはやっぱり格別です。他の短編も錚々たるタイトルが並んでいますし、素直にすごいと思いました。発売日に手に取るのが楽しみです。
ちなみに、第1巻は本日発売されました。

関連企画として、2月28日にジュンク堂書店池袋本店にて、「『日本SF短篇50』を語る」というトークショウが開催されます。

どのような経緯を経て収録短編が選ばれたのか、興味深い話が聞けそうです。「ネプチューン」が選ばれた理由とは!?
尚、7Fの「SFブックミュージアム」に開設中の新井素子さんの「作家書店Petit」は、トークショウの当日2月28日を以て終了となります。見に行かれる方は最後の機会ですので、そちらもぜひ覗いてみて下さい

余談

ちなみに、「ネプチューン」は作品集『窓のあちら側』でも読むことができます。

窓のあちら側 (ふしぎ文学館)

窓のあちら側 (ふしぎ文学館)