清水建設×日本SF作家クラブ「建設的な未来」の第23話は新井素子さん作「騙し舟」。


清水建設×日本SF作家クラブのコラボレーション企画「建設的な未来」は2019年10月にスタート。日本SF作家クラブの会員によるショートショート作品を、ほぼ毎月掲載しています。
11月24日に更新された第23話では、新井素子さんのショートショートが掲載されました。
タイトルは「騙し船」。イラストは海野螢氏です。
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尚、新井素子さんは、第3話「新しいお遊び」(イラスト:麻宮騎亜氏)以来の二度目の登場となります。
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どなた様もご堪能ください。

9月刊行のアンソロジー『作家と酒』(平凡社)に新井素子さんのエッセイ「あたしは御飯が好きなんだ!」が収録

2021年9月に平凡社から刊行されたアンソロジー『作家と酒』とはこのような本です。

酒呑みへ捧ぐ、作家と酒をめぐる44編! 昭和の文豪や現代の人気作家によるエッセイ、詩、漫画、写真資料を収録。ほろ酔い、泥酔、二日酔い……そして今宵も酒を呑む。

www.heibonsha.co.jp

この本に新井素子さんのエッセイ「あたしは御飯が好きなんだ!」が収録されました。
「このタイトルで何故『作家と酒』に収録されるのだろう?」と疑問に思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、純然たるお酒にまつわるエッセイでございます。興味を持たれた未読の方は、ぜひお読みください。

ちなみに、「あたしは御飯が好きなんだ!」の初出は『話の特集』1982年10月号。その後、『まるまる新井素子』(1983年)、『新・ひでおと素子の愛の交換日記』(1986年)、文庫『ひでおと素子の愛の交換日記4』(1988年)に収録されました。

お酒と言えば、新井素子作品にはお酒が登場する場面がけっこうあります。
主人公の二日酔いから始まるお話(『ひとめあなたに…』『二分割幽霊綺譚』)とか、酔っ払った登場人物のせいで地球が大変なことになるお話(「宇宙魚顛末記」)とか。『あなたにここにいて欲しい』や『傍若無人な冷蔵庫 新婚物語3』のお酒を飲む場面も印象的です。『引っ越し貧乏 新婚物語2』では、ファージの名前の候補として「ゲッケイカン・アルミ・カップ」や「オオゼキ・ノモノモ」なんてのも出てきましたね。
作品とお酒の関わりを分析するのも面白そうです。

電子書籍でしか読めない新井素子さんの本【2021年10年版】

書籍は買えないけれども電子版なら買える、新井素子さんの本のリストです。
電子書籍については、ブログの仕様上Kindle版にリンクしていますが、他の電子書籍ストアでも同じタイトルが購入できます(一部を除く)。
尚、『おしまいの日』は過去に電子書籍が販売されていましたが、現在絶版となっております。
書店で購入できる書籍については、こちらのまとめをご覧ください。(電子版を併売している本もあります。)
新刊書店で購入できる新井素子さんの本【2021年10月版】

小説

『イン・ザ・ヘブン』(新潮文庫

☆短編集
☆収録作:「イン・ザ・ヘブン」、「つつがなきよう」、「あけみちゃん」、「林檎」、「ここを出たら」、「ノックの音が」、「絵里」、「幻臭」、「ゲーム」、「あの懐かしい蝉の声は」、「テトラポッドは暇を持て余しています」(エッセイ)

緑幻想 グリー・レクイエムII』(講談社文庫)

☆長編小説。「グリーン・レクイエム」の続編

窓のあちら側』(出版芸術社

☆自選作品集・初収録作あり
☆収録作→「グリーン・レクイエム」、「ネプチューン」、「雨の降る星 遠い夢」、「季節のお話」(「雪」・「蝉」・「夜」)、「眠い、ねむうい由紀子」、「影絵の街にて」、「大きなくすの木の下で」

新刊書店で購入できる新井素子さんの本【2021年10月版】

2021年10月の今、書店で入手できる新井素子さんの書籍をまとめてみました。
昨年版と比べてみますと、手に入らなかった単行本が文庫化したり、ベストセラーが復刊した一方、既に書店では購入できなくなってしまった本もありました。
新刊本が品切れ重版未定となるサイクルが、年々早まっているように感じます。新井素子ファンの皆様におかれましては、持っていない本は、見つけたらとりあえず買っておくのが吉ですよ。
※電子版が刊行されている書籍にはタイトル横に「※」を付けています。
※電子版のみの本についてはこちらのまとめを覧ください。
電子書籍でしか読めない新井素子さんの本【2021年10年版】
はてな今週のお題」に初めて参加してみます。今週のお題は「読書の秋」です。下記のリストを参考に、秋の夜長に新井素子さんの本を読んでみてはいかがでしょうか。)

小説

『ゆっくり十まで』(角川文庫)※

ショートショート
☆収録作:「ゆっくり十まで」「謎の男」「コンセント」「ここは氷の国」「初夢」「ぱっちん」「王妃様とサミ」「神様、それはどうなんだろう」「百二十年に一度のお祭り」「よろしく頼むわ」「体重計」「癒しの水槽」「あなたの匂いに包まれて」「守護者」「ひゃっほうっ!」
※電子版:ゆっくり十まで (角川文庫)

『絶対猫から動かない』(KADOKAWA)※

☆長編小説
※電子版:絶対猫から動かない (角川書店単行本)

『この橋をわたって』(新潮社)※

☆作品集
☆収録作:「橋を、架ける」、「黒猫ナイトの冒険」、「妾は、猫で御座います」、「倍倍ケーキ」、「秘密基地」、「お片づけロボット」、「碁盤事件」、「なごみちゃんの大晦日
※電子版:この橋をわたって

『未来へ……』(ハルキ文庫)※

☆長編小説
※電子版:未来へ……上 (ハルキ文庫)未来へ……下 (ハルキ文庫)

『銀婚式物語』(中公文庫)

☆「結婚物語」シリーズ第3弾

『ダイエット物語……ただし猫』(中公文庫)※

☆「結婚物語」シリーズ第4弾・中編集
☆収録作→「ダイエット物語……ただし猫」、「ダイエット物語……今度はヒト」、「大腸ポリープ物語」「リバウンド物語」、夫婦対談「素子さんの野望」手嶋政彦×新井素子
※電子版:ダイエット物語……ただし猫 (中公文庫)

作品コレクション

新井素子SF&ファンタジーコレクション』全3巻(柏書房

【第1巻 いつか猫になる日まで グリーン・レクイエム

☆収録作:「いつか猫になる日まで」、「グリーン・レクイエム」、「緑幻想」、収録作既刊の全あとがき

【第2巻 扉を開けて 二分割幽霊綺譚

☆収録作:「扉を開けて」、「斉木杳の憂鬱」、「二分割幽霊綺譚」、収録作既刊の全あとがき

【第3巻 ラビリンス〈迷宮〉 ディアナ・ディア・ディアス

☆収録作:「ラビリンス〈迷宮〉」、「ディアナ・ディア・ディアス」、「週に一度のお食事を」、「宇宙魚顛末記」、収録作既刊の全あとがき

新装版

・・・・・絶句』(ハヤカワ文庫JA)※

☆書き下ろし短編を収録。上巻:「秋野信拓の屈託」/下巻:「すみっこのひとりごと」
※電子版:……絶句(上)……絶句(下)

グリーン・レクイエム』(講談社文庫)※

講談社文庫50周年記念の復刊
☆収録作:「グリーン・レクイエム」「週に一度のお食事を」「宇宙魚顛末記」
※電子版:グリーン・レクイエム 新装版 (講談社文庫)

作品を収録したアンソロジー(小説)

『日本SF短篇50 II 1973-1982』(ハヤカワ文庫JA

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☆「ネプチューン」を収録

『SF JACK』(角川文庫)※

☆「あの懐かしい蝉の声は」を収録(書き下ろし)
※電子版:SF JACK (角川文庫)

『片づけたい 暮らしの文藝』(河出書房新社

☆「お片づけロボット」を収録

『奇想天外 アンソロジー 21世紀版』(南雲堂)

☆「階段落ち人生」を収録(書き下ろし)

『プロジェクト:シャーロック 年刊日本SF傑作選』(創元SF文庫)

☆「階段落ち人生」を収録

『NOVA 2019春号』(河出文庫

☆「やおよろず神様承ります」を収録(書き下ろし)

『NOVA 2021年夏号』(河出文庫

☆「その神様は大腿骨を折ります」を収録(書き下ろし)

『甘美で痛いキス』(二見書房)

☆「ここを出たら」を収録

作品を収録したアンソロジー(エッセイ)

『一語一会 人生に効く言葉』(亜紀書房

☆「いっさい誓ってはならない」を収録

『未来力養成教室』(岩波ジュニア新書)

☆「小さなお部屋」を収録

『〆切本』(左右社)

☆「締切り忘れてた事件」を収録

関連書

『きまぐれ星からの伝言』(徳間書店

星新一生誕90周年記念バラエティブック
新井素子さんによる『声の網』解説と、新井素子さんのデビューが決まった伝説の「第一回奇想天外SF新人賞選考座談会」(選考委員:星新一小松左京筒井康隆)を収録

『生ける屍の死 永久保存版』(山口雅也/光文社)

☆長編ミステリ
新井素子さんのエッセイ「誰も考えたことがなかった裾野を新たに作ってしまったお話」を収録

『絶景本棚』(本の雑誌社

☆名だたる蔵書家の書棚を撮影した写真集。新井素子さんの家の書庫の写真も掲載

『60分でわかる心理学』(ニュートン・プレス)

☆エッセイ「旦那がいる日常」を掲載

『闇に用いる力学 特装版』(竹本健治/光文社)

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☆特典小冊子に新井素子さんのエッセイ「お疲れ様でした」を収録

『ゆっくり十まで』が文庫化、9月18日に角川文庫より刊行

2018年にキノブックスから刊行された新井素子さんのショートショート集『ゆっくり十まで』が文庫化され、2021年9月18日に角川文庫より発売されました。(カバーデザインは青柳奈美氏、カバーイラストは西村ツチカ氏)
「好き」をテーマにした15のお話が収録されています。なお、文庫化に際し「文庫版あとがき」が追加されました。

www.kadokawa.co.jp

電子書籍も同時発売。(こちらはKindle版)

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