1月22日(火)に新井素子×櫻木みわ×名倉編×大森望「SF創作講座大躍進!ーー新たな才能はいかにして生まれるのか? 櫻木みわ『うつくしい繭』刊行記念イベント」が開催

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。

1月22日(火)に新井素子さんが出演するイベントが開催されます。

大森望のSF喫茶」の第27回、「ゲンロン大森望SF創作講座」の受講生である櫻木みわ氏の単行本デビュー作『うつくしい繭』(講談社)の刊行記念イベントであります。
ゲストとして、講座に毎回ゲスト講師として登壇している新井素子さんと、櫻木みわ氏と同じく受講生の名倉編氏(『異セカイ系』で第58回メフィスト賞を受賞しデビュー)が出演します。
場所は東京都品川区西五反田のゲンロンカフェ、時間は19時から、となっています。




うつくしい繭

うつくしい繭

異セカイ系 (講談社タイガ)

異セカイ系 (講談社タイガ)

暮れも押し詰まってきたので2018年の新井素子さんのお仕事を振り返ってみよう

寒さ厳しい折、皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。
さて、2018年も残す処あと2日となりました。今年も我らが新井素子さんは大活躍でございまして、ファンとしては実にうれしい1年でありました。
その締めくくりとして、当ブログの記事で今年の新井素子さんのお仕事を振り返ってみましょう。改めて眺めるといろいろありましたね。しかし毎月のように新しい情報をブログに掲載できるのは、管理人冥利に尽きるというものです。このブログがお役に立っていれば、僕としてはうれしいのですが。
来年もどうか新井素子さんや旦那さんがご健勝で、私らファン一同が楽しく過ごせる年になりますように。

連載中

  • 【小説】「絶対猫から動かない」(文芸カドカワ/毎月10日配信)

bunkado.kadokawa.co.jp

9月

ゆっくり十まで

ゆっくり十まで

番外編

togetter.com
2月に「あたしおかあさんだから」の歌詞が炎上するというネット上の事件がありまして、その時に新井素子さんの小説を思い出した人があまりにも多かったのでまとめを作成した処、複数のネット書店で『おしまいの日』『ひとめあなたに…』が売り切れて更に他の作品も品薄になる、という事態となりました。
棚からぼたもちという感じでしたが、何がきっかけで売れるのかなんて判らないものですなあ。

来年1月3日のNHK・Eテレ「新春お好み囲碁対局」に新井素子さんが出演

来年1月3日(木)に放送されるNHKEテレ「新春お好み囲碁対局 東西若手棋士・著名人混合ペア碁対決」に新井素子さんが出演されるそうです。
cgi2.nhk.or.jp

新春お好み囲碁対局
東西若手棋士・著名人混合ペア碁対決
Eテレ1月3日 (木)
午後 2:00 ~4:00
出場者:
棋士】:大西研也 三段、金子真季 初段、姜ミ侯 三段、稲葉かりん 初段
【著名人】:新井素子(作家)、森下大地(俳優)、豊川孝弘(将棋棋士)、みう(お笑い芸人)
解説:小松英樹 九段
聞き手:戸島花

新年早々テレビで新井素子さんのお姿を拝見できるとは、「こいつぁ春から縁起がいいわい」という感じで楽しみですね。果たして、どのような対局が繰り広げられるのでしょうか。

なぜ新井素子さんが囲碁を? とお思いの方もいらっしゃるかも知れませんが、新井素子さんはご夫妻で趣味として囲碁を嗜んでおられるのでした。日本推理作家協会囲碁同好会を復活させ、作家さんたちと碁を打っておられたりもします。
(→日本推理作家協会|会報2018年5月号「囲碁大会報告」(文責・新井素子)
近年は囲碁絡みのお仕事も増え、専門紙『週刊碁』にエッセイ「サルスベリがとまらない」を連載したり、新聞に観戦記を執筆したり、日本棋院から「囲碁大使」に任命されるなど、普及活動にも携わっておられます。今度のテレビ出演もその一環かと思われます。
サルスベリがとまらない」はめでたくも今年書籍化され、中央公論新社より『素子の碁 サルスベリがとまらない』として発売されました。新井素子さんがどのように囲碁にハマっておられるかがよく判るのでおすすめです。囲碁を知らなくても楽しく読めるので、ちょっと手にとってみてください。

謎々 将棋 囲碁

謎々 将棋 囲碁

↑短編小説「碁盤事件」を収録。
新井素子さんの短編小説を収録したアンソロジー『謎々 将棋・囲碁』発売 - 新井素子さん最新情報 by もとけん

第41期囲碁名人戦全記録

第41期囲碁名人戦全記録

↑観戦記を収録。
『第41期囲碁名人戦全記録』(朝日新聞出版)に新井素子さんの観戦記が収録 - 新井素子さん最新情報 by もとけん

本の雑誌増刊『おすすめ文庫王国2019』に新井素子さんが選ぶ「文庫オールタイムベストテン」が掲載

12月6日に発売された本の雑誌増刊『おすすめ文庫王国2019』(本の雑誌社)に、新井素子さんが選ぶ「文庫オールタイムベストテン」が掲載されました。題して「父の書斎で見つけた初恋のひと、SF作家への入り口」。
新井素子さんの「初恋のひと」と言えば、そうです、あの人です。その人が登場する小説を含む10作品を新井素子さんが紹介、どのような理由で選ばれたのかを語っておられます。新井素子さんの読書環境や読書履歴、SF作家を目指した経緯もちらっと窺えるので、ファンにとっては実に興味深い読み物です。
また、最後の方には、紙の本を愛する新井素子さんからのメッセージも書いてありました。作家を含む出版業界にとってかなり切実な問題だと個人的にも思います。
どうか新井素子ファンと本の好きな人に、このエッセイが届きますように。

おすすめ文庫王国2019

おすすめ文庫王国2019

2018年の「ジャンル別ベストテン」、「偏愛文庫」コーナー、文庫にまつわるエッセイなど、おもしろ記事満載の『おすすめ文庫王国2019』、読書のお供にぜひどうぞ。

新井素子さんの新作短編を収録した『NOVA 2019年春号』(大森望・責任編集/河出文庫)が発売

河出文庫の書き下ろし日本SFアンソロジー『NOVA』が3年ぶりに復活、『NOVA 2019年春号』として12月5日に発売されました。
www.kawade.co.jp
収録されたのはよりすぐりの現代SF10編。その中で新井素子さんの新作短編「やおよろず神様承ります」がトップバッターとして登場しております。収録作は下記の通り。

  • 新井素子「やおよろず神様承ります」
  • 小川哲「七十人の翻訳者たち」
  • 佐藤究「ジェリーウォーカー」
  • 柞刈湯葉「まず牛を球とします。」
  • 赤野工作「お前のこったからどうせそんなこったろうと思ったよ」
  • 小林泰三「クラリッサ殺し」
  • 高島雄哉「キャット・ポイント」
  • 片瀬二郎「お行儀ねこちゃん」
  • 宮部みゆき「母の法律」
  • 飛浩隆「流下の日」

「やおよろず神様承ります」がまたすごくいいお話(かつ実用的)なので、ぜひぜひ読んでみてください。
それと、本編以外の部分ですが、作者紹介がすごく詳しく書かれていることに感心しました。新井素子さんの場合、受賞歴や代表作、『星へ行く船シリーズ』が新装版で復刊したこと、小説・エッセイの最新刊まで言及されています。この本で作者さんを初めて知ったり気になった人にとっては、ちょうど良いガイドになるのではないでしょうか。気が利いています。

NOVA 2019年春号 (河出文庫 お 20-13)

NOVA 2019年春号 (河出文庫 お 20-13)