新潮文庫の新刊、川端康成『名人』の新版に新井素子さんの解説が収録

川端康成『名人』の新版が、10月30日に新潮文庫から刊行されました。
巻末には、新井素子さんの解説が収録されております。

囲碁が結んだ縁でございますな。
新井素子さんは旦那さんとご夫婦で囲碁を嗜んでおられまして、囲碁についてのエッセイをお書きになることはもちろん、日本推理作家協会囲碁同好会を復活させたり、また日本棋院から囲碁大使に任命されるなど、普及活動にも携わっていらっしゃいます。
どんな風に囲碁に嵌っているのかは、こちらのエッセイ集をお読みいただくと判りますよ。
(副題の「サルスベリがとまらない」は『週刊碁』に連載されていた時のタイトルです)