来年1月3日(木)に放送されるNHK・Eテレ「新春お好み囲碁対局 東西若手棋士・著名人混合ペア碁対決」に新井素子さんが出演されるそうです。
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新春お好み囲碁対局
東西若手棋士・著名人混合ペア碁対決
Eテレ1月3日 (木)
午後 2:00 ~4:00
出場者:
【棋士】:大西研也 三段、金子真季 初段、姜ミ侯 三段、稲葉かりん 初段
【著名人】:新井素子(作家)、森下大地(俳優)、豊川孝弘(将棋棋士)、みう(お笑い芸人)
解説:小松英樹 九段
聞き手:戸島花
新年早々テレビで新井素子さんのお姿を拝見できるとは、「こいつぁ春から縁起がいいわい」という感じで楽しみですね。果たして、どのような対局が繰り広げられるのでしょうか。
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なぜ新井素子さんが囲碁を? とお思いの方もいらっしゃるかも知れませんが、新井素子さんはご夫妻で趣味として囲碁を嗜んでおられるのでした。日本推理作家協会の囲碁同好会を復活させ、作家さんたちと碁を打っておられたりもします。
(→日本推理作家協会|会報2018年5月号「囲碁大会報告」(文責・新井素子))
近年は囲碁絡みのお仕事も増え、専門紙『週刊碁』にエッセイ「サルスベリがとまらない」を連載したり、新聞に観戦記を執筆したり、日本棋院から「囲碁大使」に任命されるなど、普及活動にも携わっておられます。今度のテレビ出演もその一環かと思われます。
「サルスベリがとまらない」はめでたくも今年書籍化され、中央公論新社より『素子の碁 サルスベリがとまらない』として発売されました。新井素子さんがどのように囲碁にハマっておられるかがよく判るのでおすすめです。囲碁を知らなくても楽しく読めるので、ちょっと手にとってみてください。
- 作者:新井素子・瀬名秀明・千澤のり子・葉真中顕・深水黎一郎・宮内悠介
- 出版社/メーカー: 角川春樹事務所
- 発売日: 2018/02/13
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
↑短編小説「碁盤事件」を収録。
(新井素子さんの短編小説を収録したアンソロジー『謎々 将棋・囲碁』発売 - 新井素子さん最新情報 by もとけん)
- 作者:
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2017/02/20
- メディア: 単行本
↑観戦記を収録。
(『第41期囲碁名人戦全記録』(朝日新聞出版)に新井素子さんの観戦記が収録 - 新井素子さん最新情報 by もとけん)