「ネプチューン」中文版が中国のSF雑誌『科幻世界・訳文版』2011年11月号に掲載されました

新井素子さんの中編小説「ネプチューン」が中国語に翻訳されて中国のSF雑誌『科幻世界・訳文版』2011年11月号に掲載された、とのことです。(現物は未確認)この号では日本SF特集が組まれ、小川一水今邑彩小松左京小林泰三の作品も掲載されているようです。

巻頭言では「ネプチューン」について次のように言及されています。《寒武纪的海神》というのが中国語のタイトルです。「カンブリア紀の海神」、ですね。

其次是“婉约派”:新井素子的《寒武纪的海神》。一个惊人的发现,伴随着三段纠结的苦恋。好奇与探索推动了科学的进步,但爱与勇气才是人类进化的动力。

ネプチューン」の内容を知っていると何となく意味が汲み取れますね。ちなみに“婉约”の意味は中国語辞典には「婉曲で含蓄がある」と書いてありますが、google翻訳だと「優雅な」となります。
中国での反応はどうなんでしょうか。気になります。