劇団四季の会報「ラ・アルプ」11月号に新井素子さんの観劇記掲載

未確認情報ですが、劇団四季のファンクラブ「四季の会」の会報11月号に新井素子さんの文章が掲載されているようです。「ユタと不思議な仲間たち」の観劇記であるとのこと。詳細が判りましたら素研に情報を掲載しようと思います。
〈いでさんに教えて頂きました。ありがとうございました。〉

11月9日追記

『La Harpe(ラ・アルプ)』11月号を入手しました。新井素子さんによる『ユタと不思議な仲間たち』の観劇記「魔法の空間」が24-25の2ページに掲載されていました。かなり感激されたご様子です。

こんな気持ちになれて。そしてその気持ちに。
一夜、酔いしれる観客でいられたことは、とても幸せでした。

ここまで言われると心を引かれるものがありますね。ちょっと見てみたいな、なんて気分になりました。

日本SF作家クラブ(前会長:新井素子さん)の募金活動が目標金額を達成しました

東日本大震災の発生を受けて、日本SF作家クラブが被災地支援のために行っていた募金活動が目標金額に到達しました。これは新井素子さんが会長を務めていた時期に始めたものです。(新井素子さんの任期は2009年10月〜2011年9月でした)
→「SF作家とSFファンとで力をあわせ、被災した方々を応援しよう!
最初の目標金額は100万円でしたが、賛同した人々の協力により開始後2日間で達成しまして、その後目標金額を200万円に再設定して継続していました。第二の目標に到達したのは11月2日のことでした。新井素子さんからの感謝の言葉もサイトには掲載されています。
募金は継続して行うようなので、賛同頂ける方は引き続きご協力をよろしくお願い致します。

「ネプチューン」中文版が中国のSF雑誌『科幻世界・訳文版』2011年11月号に掲載されました

新井素子さんの中編小説「ネプチューン」が中国語に翻訳されて中国のSF雑誌『科幻世界・訳文版』2011年11月号に掲載された、とのことです。(現物は未確認)この号では日本SF特集が組まれ、小川一水今邑彩小松左京小林泰三の作品も掲載されているようです。

巻頭言では「ネプチューン」について次のように言及されています。《寒武纪的海神》というのが中国語のタイトルです。「カンブリア紀の海神」、ですね。

其次是“婉约派”:新井素子的《寒武纪的海神》。一个惊人的发现,伴随着三段纠结的苦恋。好奇与探索推动了科学的进步,但爱与勇气才是人类进化的动力。

ネプチューン」の内容を知っていると何となく意味が汲み取れますね。ちなみに“婉约”の意味は中国語辞典には「婉曲で含蓄がある」と書いてありますが、google翻訳だと「優雅な」となります。
中国での反応はどうなんでしょうか。気になります。