待望の新刊『もいちどあなたにあいたいな』*1が本日発売されました。書き下ろし長編小説としては、実に7年振りの出版となります。 東京近郊では20日から販売していた書店もあったようです。まだ届いていない地域の方はもう少しの辛抱ですよ。もいちどあなた…

本日発売された『[SF Japan 2009 AUTUMN』*1に新井素子さんの短編小説が掲載されました。 タイトルは「つつがなきよう」。「イラスト先行小説」という企画向けに書かれた作品で、森山由海のイラスト2点を元に、新井素子・図子慧（『SFJ』掲載）・篠田真由美…

創元SF文庫より『ひとめあなたに…』の新装版が発売されました。現代風俗に合わせて内容を少々リニューアルした改訂版で、新しいあとがきが付いています。*1 ちなみに、解説を書いているのは新井素子ファンである評論家の東浩紀氏です。 名作の誉れの高い一品…

創元SF文庫版『ひとめあなたに…』は5月29日発売とのことです。情報の掲載が遅れましてすいません。 ちなみに東京創元社のWebマガジン「ミステリーズ！」には、『グリーン・レクイエム／緑幻想』の時と同様、今回もあとがきが全文掲載されています。リンクを…

紀伊國屋書店の創業80年記念事業「読ミガエル名作〜紀伊國屋書店文庫復刊フェア」で新井素子さんの『ひとめあなたに…』（角川文庫版）が復刊され、紀伊國屋書店で販売されているらしいです。 管理人の家の近くには紀伊國屋書店がないので実際に見ることはで…

本日発売された異形コレクション初の書き下ろしショートショートアンソロジー『ひとにぎりの異形』*1に新井素子さんの作品が収録されました。 タイトルは「ノックの音が」。星新一作品へオマージュを捧げた作品であると思われます。 ショートショートではあ…

東京創元社（創元SF文庫）より『グリーン・レクイエム／緑幻想』*1が刊行されました。 「グリーン・レクイエム」とその続編である「緑幻想」を一冊にまとめた初めての本で、まとめて読むのに最適です。もちろん新しいあとがきが収録されています。 既に読ん…

東京創元社のサイトによると『グリーン・レクイエム／緑幻想』（創元SF文庫）の発売日は11月23日とのことです。 『ひとめあなたに……』の刊行予定もあるようで楽しみが更に増えました。 ちなみに東京創元社のWebマガジン「ミステリーズ！」に『グリーン・レク…

集英社より掌編集『ちいさなおはなし』*1が発売されました。 『小説すばる』に掲載された13編に書き下ろし2編が加わっております。 掌編集ですけど久方ぶりの新刊小説です。じっくり味わってみてはいかがでしょう。ちいさなおはなし作者: 新井素子出版社/メ…

11月に創元SF文庫より『グリーン・レクイエム／緑幻想』の合本が発売される模様です。 http://e6.wingmailer.com/wingmailer/backnumber.cgi?id=E434&b_no=228（リンク切れ） 『グリーン・レクイエム』は今年二回目（『窓のあちら側』を含めると三回目）の出…

『小説すばる』で連載されていた掌編「ちいさなおはなし」が集英社から単行本として刊行されることになりました。 発売日は10月26 日で、値段は1,260円（税込）です。 連載を読んでいた人も読んでいなかった人も楽しみに待ちましょう。

『小説すばる』にて連載されておりました「ちいさなおはなし」が2007年7月号*1にて終了しました。ちょうど一年間の連載となりました。 単行本化の予定があるかどうかは今のところ不明です。小説すばる 2007年 07月号 [雑誌]出版社/メーカー: 集英社発売日: 2…

徳間文庫の今月の新刊、『短編ベストコレクション 現代の小説2007』*1に新井素子さんの掌編「おと」が収録されました。 「おと」は『小説すばる』2006年10月号に掲載された「ちいさなおはなし」シリーズの一編です。 〈あかいくつさんに教えて頂きました。あ…

日本標準版『グリーン・レクイエム』*1が発売されました。 ネット書店で注文した方の処にもぼちぼち届いているご様子。 amazonで注文した管理人の処にはまだ届いておりません。待ち遠しいです。グリーン・レクイエム (シリーズ本のチカラ)作者: 新井素子,イ…

『グリーン・レクイエム』が小学校高学年向けの図書（絵本？）として6月に発売されるようです。 ネット書店ではe-honでもセブンアンドワイでもbk1でもamazonでも注文を受け付けていますが、版元である日本標準のサイトには、学校直販のみの取り扱いで注文は…

3月12日に発売された柴田よしきの新刊『回転木馬』*1の帯に新井素子さんが推薦文を寄せています。 尚、この小説は新井素子さんが解説を書いた『観覧車』の続編（完結編）です。回転木馬作者: 柴田よしき出版社/メーカー: 祥伝社発売日: 2007/03/13メディア: …

短編集『窓のあちら側』*1ですが、発売予定日より少し遅れ、昨日から東京の大手書店の店頭では販売が開始された模様です。ネット書店ではbk1でも販売しています。 版元に問い合わせた処、既に取次には搬入済みで、今週末から来週の初めにかけて書店の店頭に…

『窓のあちら側』の詳細情報が出版芸術社公式サイトに掲載されました。 発売予定日は2月20日、価格は1575円（税込）とのことです。 収録される作品は全部で9編。 グリーン・レクイエム ネプチューン 雨の降る星 遠い夢 季節のお話（3編） 眠い、ねむうい由紀…

ハヤカワ文庫の今月の新刊、『地球人のお荷物』（ポール・アンダースン＆ゴードン・R・ディクスン／ハヤカワ文庫SF*1）に新井素子さんの解説が収録されています。 内容は、テディベアそっくりの天真爛漫な宇宙人たちが繰り広げるてんやわんやの大騒動を描い…

本日発売の『小説すばる』8月号*1より、新井素子さんの新連載「ちいさなおはなし」が始まりました。 第一話のタイトルは「おふとん」。 端書きには、 かわいいおはなし、こわいおはなし、ふしぎなおはなし…… 色とりどりの小さなお話をあつめる新シリーズ、ス…

『小説すばる』8月号より新井素子さんの新連載が始まります。 タイトルは「小さなお話」（仮）。7月号の次号予告によれば、 イラスト（坂崎千春）とのコラボ・ショートストーリー。 とのことです。 発売日は7月15日（土）です。楽しみに待ちましょう。 〈恵…

9日に発売された小説『天使はモップを持って』（近藤史恵／文春文庫*1）に新井素子さんの解説が収録されています。 内容は連作ミステリで、新井素子さんが連載エッセイ「読書の缶詰」で続編『モップの精は深夜に現れる』と共にお薦めしていた本です。興味の…

今月発売の新刊小説『エンジェル・ウィスパー』（山科千晶／メディアワークス*1）の帯に新井素子さんの推薦文が掲載されています。 掲載された経緯は不明ですが、「現代サスペンス・ミステリー」とのことでなかなか面白そうです。興味のお持ちになった方はお…

新井素子さんのデビュー作が収録された『あたしの中の……』*1の新装版が、本日22日に集英社コバルト文庫より発売されました。 イラストはおなじみの四位広猫さん。青色が印象的に使われた表紙が綺麗です。もちろん新しいあとがき付き。 久しぶりに読み返して…

本日発売の『小説すばる』2006年1月号*1に新井素子さんの新作短編小説が掲載されています。 「犬にまつわるショートショート」6編の内の1編で、内容はショートショートというより、『季節のお話』に収録されているお話のような雰囲気です。 短いお話ですが、…

『あたしの中の……』新装版が来月22日に集英社コバルト文庫より発売される模様です。 「管理人の雑録」の方に情報を頂きまして、早速「s-book.com」にて確認した処、しっかりと発売予定が掲載されていました。 イラストはおなじみの四位広猫さん。予価は520円…

来月17日に発売される『小説すばる』（集英社）に新井素子さんの新作小説が掲載されます。 次号予告を見ると、来年の干支にちなんで「犬をめぐるショートショート」を6人の作家さんが競作するようで、そのうちの一篇が新井素子さんの作品であります。 ショー…

絵本『季節のお話』（新井素子・文／古川タク・絵*1）の復刊本が9月22日に発売されました。我が家には昨日届きましたので、復刊ドットコムで予約をした方の処には届き始めていると思われます。 新旧二つのあとがきが収録されているのと、帯の推薦文を吾妻ひ…

長編小説『ハッピー・バースディ』の文庫版が角川文庫より本日発売されました。*1 単行本版のあとがきは収録されておらず、巻末には文庫版あとがきと有川浩による作品解説が収録されています。 まだ読んでいない方はこの機会に是非読んでみて下さい。もう単…

角川ホラー文庫の最新刊『血と薔薇の誘う夜に』*1に新井素子さんの短編「週に一度のお食事を」が収録されています。 編者は東雅夫で、同じ編者による『血と薔薇のエクスタシー』や『屍鬼の血族』と同じく、吸血鬼が登場する短編小説を収録した”吸血鬼ホラー…