6月8日(土)、書泉ブックタワーにて『「星から来た船 上」刊行記念 新井素子先生トーク&サイン会』開催

※【6月7日・追記】6月6日に定員に達したため、受付は終了したそうです。

またもイベントのお知らせです。
5月20日頃に刊行予定の『星へ行く船シリーズ6 星から来た船 上』(出版芸術社)の出版記念イベントが、6月8日(土)に書泉ブックタワーにて開催されます。


書泉ブックタワーでは、5月17日(金)にも『この橋をわたって』の刊行記念イベントが開催されます。新井素子さんのイベントを二ヶ月連続開催とは、お店もかなり気合入ってますね。お時間のある方は、ぜひぜひお申し込み下さい。

星から来た船 上 (星へ行く船シリーズ)

星から来た船 上 (星へ行く船シリーズ)

2019年4~6月の出版・イベント予定(2019-06-19追記)

4月から6月にかけて、新刊の発売とイベントが立て続けにあることが判りましたので、リストにしてみました。

ショートショートの宝箱II (光文社文庫)

ショートショートの宝箱II (光文社文庫)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2019/04/11
  • メディア: 文庫
この橋をわたって

この橋をわたって

  • 作者:新井 素子
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2019/04/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
星から来た船 上 (星へ行く船シリーズ)

星から来た船 上 (星へ行く船シリーズ)

星から来た船 中 (星へ行く船シリーズ 7)

星から来た船 中 (星へ行く船シリーズ 7)

尚、『星へ行く船シリーズ8 星から来た船 下』の発売は7月になると思われます。
星へ行く船シリーズ8 星から来た船 下』は、7月17日頃に発売予定です。(6月15日訂正)

星から来た船 下 (星へ行く船シリーズ8)

星から来た船 下 (星へ行く船シリーズ8)

それと、5月31日に東野圭吾原作の映画『パラレルワールド・ラブストーリー』が公開されますが。
映画「パラレルワールド・ラブストーリー」公式サイト

その原作本(講談社文庫版)の解説が新井素子さんなのです。興味のある方はぜひお読み下さい。

パラレルワールド・ラブストーリー (講談社文庫)

パラレルワールド・ラブストーリー (講談社文庫)

5月19日、葛飾区立図書館にて今岡清氏と新井素子さんの対談イベント”栗本薫(中島梓)没後10年講演会「あなたを語り継ぐ」”を開催

5月19日(日)に東京都の葛飾区立図書館にて、栗本薫中島梓)没後10年講演会「あなたを語り継ぐ」が開催されます。

葛飾出身のベストセラー作家、栗本薫氏の素顔や創作エピソードを、元SFマガジン編集長で夫であった今岡清氏、親交のあった作家の新井素子氏との対談を通して振り返ります。

定員は100名程度(申込先着順)で、4月17日(水曜日)午前8時から電話にて受付、とのこと。
https://www.lib.city.katsushika.lg.jp/main/0000004497/article.html

新井素子さんと栗本薫中島梓)氏

新井素子さんからの言及
中島梓氏からの言及

お互いのことを言及しているエッセイ等は他にもたくさんある筈なので、思い出に残っているものがありましたら、コメント欄にてお知らせ下さい。
僕は『幽霊船 グイン・サーガ外伝3』の解説が印象深いです。

6月10日、代官山蔦屋書店にて『この橋をわたって』刊行記念の「代官山文学ナイト:新井素子トークショー」を開催

4月25日頃に新井素子さんの最新短編集『この橋をわたって』(新潮社)が刊行されますが、それを記念したトークショーが代官山蔦屋書店にて6月10日(月)に開催されます。

ここは、あったかい異世界。ほのかに、はるかと、つながっている――17歳のデビューから作家生活40年超。最新作8篇を収録。
新井さんが作家生活40年での発見、近況と未来を語ります!
本書『この橋をわたって』(1,620円 税込/新潮社)の刊行を記念し、新井素子さんをお招きしてトークショー&サイン会を開催いたします。
店内でのイベントです。
60分ほどのトークのあとサイン会となります。

とのこと。
『この橋をわたって』の刊行記念イベントは、先に5月17日(金)の書泉ブックタワーのトークショウ&サイン会がありまして、こちらは第二弾となります。
既に受付は始まっておりますので、参加をお考えの方はお早めにお申し込み下さい。詳細は各書店の公式サイトにてご確認下さい。

この橋をわたって

この橋をわたって

  • 作者:新井 素子
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2019/04/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

4月11日刊行の『ショートショートの宝箱 II』(光文社文庫)に新井素子さんの「林檎」が収録

4月11日に光文社文庫の新刊『ショートショートの宝箱 II』(光文社文庫編集部・編)が刊行されました。30編のショートショートを収録したアンソロジーです。この本に新井素子さんの「林檎」が再録されました。
「林檎」の初出は、『物語のルミナリエ 異形コレクション XLVIII』。2011年、東日本大震災が起こった後に刊行された書き下ろしのショートショート・アンソロジーです。それを念頭に置いて「林檎」を読むと、少し違った感慨が湧いてくるかも知れません。
登場する作家陣は下記の方々です。(あいうえお順)
我妻俊樹/新井素子/荒居蘭/井上史/海野久実/江坂遊/小田イ輔/梶尾真治加門七海北野勇作/工藤玲音/黒川進吾/黒木あるじ/黒史郎/子狐裕介/小武田夏/柴田千紘/真藤順丈/橘みづ/梨子田歩未/行方行/橋本喬木/ピーター・モリソン/平山夢明/深田亨/藤本直/三川祐/山口タオ/山本孝一/吉澤亮馬

ショートショートの宝箱II (光文社文庫)

ショートショートの宝箱II (光文社文庫)

光文社文庫web「Yomeba!」では、新作ショートショートを読むことができます。年に数回、作品の公募も行っているそうなので、興味のある方はチェックしてみて下さい。
yomeba-web.jp

こうして光文社文庫では『ショートショートの宝箱』が2巻目まで刊行されました。ショートショート作家・田丸雅智氏が大活躍しておられたり、キノブックスからは堀真潮氏の作品集や北野勇作氏の「じわじわ気になる(ほぼ)100字の小説」シリーズ、そして何より新井素子さんの『ゆっくり十まで』や編著『ショートショートドロップス』が刊行されるなど、ショートショート界隈が多彩な盛り上がりを見せておりますね。