7月20日に沖田×華先生のコミック新刊『ヘレテクの穴』の第1巻が幻冬舎より発売されました。
この作品の原作は新井素子さんの「二分割幽霊綺譚」。
単行本の帯にはこうあります。
巻末には、「二分割幽霊綺譚」との出会いと作品への思いを綴った「拝啓 新井素子様」という短いエッセイコミックも収録されています。
ヘレテクの穴の見本誌来た。プロフの下のキャラは、主人公の元カノ美絵子ちゃん。おまけ漫画は新井先生への手紙になります。#新井素子 pic.twitter.com/tMbYluyv5w
— 沖田×華 新刊4冊夏祭りスタート! (@okita9393) 2023年7月11日
本日、沖田×華『ヘレテクの穴①』(原作:新井素子)発売。突然、医学的に女性だったと宣告された中学生男子が、人生に絶望しながら摩訶不思議な世界に入り込むSF譚。当然話題のジェンダー(レス)やジェンダーのグラデーションにも話が及びます。生きとし生けるものの存在価値への思索的作品でもあります。 pic.twitter.com/XLpBLRhYDq
— 志儀保博 (@VxzSm2qf6qlvMa1) 2023年7月20日
沖田×華『ヘレテクの穴』(幻冬舎)の舞台は現代ですが、原作の新井素子『二分割幽霊綺譚』は1983年刊行で、ネットも、ガラケーすらない時代だったが秀でた文芸作品ゆえにテーマが先進性に富み、最近の世相や事件に照らすと、むしろ現代こそいっそう切実になっているとわかる。これが文学の凄みですね。 pic.twitter.com/x8wybAgtTE
— 志儀保博 (@VxzSm2qf6qlvMa1) 2023年7月20日
「二分割幽霊綺譚」は今こちらの書籍と電子書籍で読むことができます。ちなみに単行本の中には、ガーシーレベルに実家の話を暴露し過ぎて家族に存在自体を抹殺された伝説の漫画「蜃気楼家族」のCM入りです。 https://t.co/VvgNYu4iap pic.twitter.com/CsETZD7H0C
— 沖田×華 新刊4冊夏祭りスタート! (@okita9393) 2023年7月20日
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「ヘレテクの穴」は『小説幻冬』(幻冬舎)で連載中。続きが楽しみです。
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