人工知能を使って書かれた小説が第3回日経「星新一賞」の1次審査を通過した、という朝日新聞デジタルの記事に新井素子さんのコメント掲載

日経「星新一賞」では応募規定に

人間以外(人工知能等)の応募作品も受付けます。ただしその場合は、連絡可能な保護者、もしくは代理人を立ててください。
審査の過程において、コンピュータをどのように創作に用いたのかを説明して頂く場合があります。

と書かれている通り、人工知能による小説も応募可能なのです。
で、こちらの記事です。

なかなか辛辣なお言葉ですね。実際にはもっとたくさんお話しになっていて記者が短くまとめたのかも知れませんが。新井素子さんにコメントを求めたのは、星新一氏のと師弟関係や第1回の時に選考委員も務めた経歴などが考慮されたからでしょうか。ちなみに、僕が購入した本日の朝日新聞朝刊(13版)にはこの記事の短縮版が掲載されていましたが、このコメントはありませんでした。もっと遅い版にはあるのか、それともデジタル版の記事にしかないのかは不明です。
第3回日経「星新一賞」の選考は3次審査までが昨年中に行われ、今年3月9日に受賞作が発表されました。アプリをダウンロードすれば受賞作を無料で読むことができます。