「嗜好と文化」は2012年の毎日新聞創刊140周年を記念する企画として、JTと日本推理作家協会の協力により、2011年にスタートしました。
なんと呼べばいいのだろう 「嗜み」「こだわり」「贅沢」「お気に入り」
毎日新聞 特集企画「嗜好と文化」
機能やデザインだけで測れない、何かが惹きつける
長い時間をかけて親しむうちに、何かを語り出す
日本を代表する推理作家が、そんな世界について語った
今まで46人の錚々たる推理作家の方々がインタビューに答えておられます。新井素子さんも日本推理作家協会に所属しておられる関係から今回の登場となったようです。そのVol.47のタイトルは「ヌイと生きる」。
小見出しが、「縫いぐるみがほぼ4000を超えています」、「問題は名前を覚えきれないこと」、「自分では小説家より読書家だと」、とついておりまして、とんでもない数が自宅に生息するぬいさんたちのこと、生い立ちと本との関係、作家になる経緯、最近の執筆状況、など興味深い話が語られております。ぬいぐるみへの愛に理解のないインタビュアーとの若干すれ違い気味の会話が面白いと思いました。
ちなみに日付は2月2日となっています。