『ダ・ヴィンチ』7月号本日発売、連載対談「新井素子と藤田直哉のSUPPLEMENT FICTION」第10回掲載

書籍情報誌『ダ・ヴィンチ』7月号が本日発売されました。連載対談「新井素子藤田直哉のSUPPLEMENT FICTION」第10回が掲載されています。
今回のテーマは「技術SF」。サプリ本として、ロバート・A・ハインラインの『夏への扉』と、ジェイムズ・P・ホーガンの『未来の二つの顔』が紹介されています。「技術の産物は人類に何をもたらすのか」というキャプションが冒頭に書かれていますが、人類の営みとしての科学技術の良い面も悪い面も取り上げるのがSFというジャンルであるという認識があり、それを踏まえた未来のビジョンを見せてくれる作品を推薦して下さったようです。詳しくはぜひ本文をお読みください。
夏への扉』はSF史に残る名作なので、未読の方には絶対的におすすめですよ。僕は『未来の二つの顔』はたぶん未読なので、早速買って読んでみようと思います。

ダ・ヴィンチ 2011年 07月号 [雑誌]

ダ・ヴィンチ 2011年 07月号 [雑誌]

夏への扉

夏への扉 (ハヤカワ文庫SF)

夏への扉 (ハヤカワ文庫SF)

新書サイズの新訳版も2009年に出ております。興味がありましたらこちらもどうぞ。
夏への扉[新訳版]

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未来の二つの顔

未来の二つの顔 (創元SF文庫)

未来の二つの顔 (創元SF文庫)