6日発売の『ダ・ヴィンチ』6月号に連載対談「新井素子と藤田直哉のSUPPLEMENT FICTION」第9回が掲載されています

今月6日に発売された『ダ・ヴィンチ』6月号、新井素子さんとSF評論家の藤田直哉氏による連載対談「SUPPLEMENT FICTION あなたの人生に役立つSF」は絶好調の内に第9回を迎えました。今回のテーマは「パワーSF」。新井素子さん曰く、

明るくて、読んでいるだけで元気が貰えるようなお話を選んでみました。

とのことで、西澤保彦の『七回死んだ男』と茅田砂胡の『レディ・ガンナーの冒険』の2冊が紹介されています。
こんな時だからこそ娯楽から元気を貰って自分の心のゆとりを取り戻そう、というメッセージが身に染みます。確かもその通りですよね。自分に余裕がなければ人様に手を貸すこともできないです。
僕はどちらの本とも未読なので、読んでみようと思います。元気が貰えるといいな。

ダ・ヴィンチ 2011年 06月号 [雑誌]

ダ・ヴィンチ 2011年 06月号 [雑誌]

今月のサプリ本

『七回死んだ男』

七回死んだ男 (講談社文庫)

七回死んだ男 (講談社文庫)

この小説、新井素子さんは『素子の読書あらかると』でも紹介しています。西澤保彦の小説をかなり気に入っておられるようです。

『レディ・ガンナーの冒険』

この作品は後にシリーズ化されまして、現在下記の8冊が刊行されています。『レディ・ガンナーの冒険』だけでも話は完結しているようですが、面白かったら続けて読んでみるのもいいかも。