日本SF作家クラブ(会長:新井素子さん)が震災被災地支援のための募金活動を始めました

本日、twitter高千穂遙氏のツイートを読み知りました。

「JustGiving Japan」というファンドレイジング・サイトのシステムを使い、集まったお金は大規模災害時の緊急支援を行う公益社団法人「CIVIC FORCE」へ寄付される、とのことです。
サイトに掲載された新井素子さんのあいさつ文を読みました。

SFというのは、ある意味、夢と祈りだと、私は思っております。一人一人は微力であっても、みなさまの夢と祈りを集めて、被災者の方におとどけできたらと思います。

この部分にとても共感を覚えました。日本SF作家クラブは何かアクションを起こさないのかな、と個人的にちょうど思っていたタイミングでもあったので、先ほど寄付してきました。
もしよろしければ、ご協力をお願い致します。

→「SF作家とSFファンとで力をあわせ、被災した方々を応援しよう!
(※決済方法は、クレジットカード、ネットバンキング、じぶん銀行、から選べます。)

【3月28日追記】

当初の目標金額100万円に本日到達しました。実質48時間での目標達成だそうです。新井素子さんも追加メッセージの中で、「以前から、SF作家は、仲間と読者に恵まれていると思っていましたが、今回、あらためてそれを実感いたしました。」と書いていらっしゃいますが、この行動力はすごいと思いました。
で、これで終了かというとそうではなくて。

こんな事情で目標を200万円に再設定して続行だそうです。まあ多い分にはいくらあっても困りませんからね。
震災の発生以降、『通りすがりのレイディ』でのあゆみちゃんの言葉を思い出す場面が時々あります。

あたし、大好き、日本人って。
お涙ちょうだい物が大好きで、判官びいきで、なにわぶしの好きな人種……ほおんとに、大好き。

今回の募金に関してもやっぱり思い出しました。