本日発売の『月刊MdN』11月号で『星へ行く船』&『通りすがりのレイディ』新装・完全版の装幀が取り上げられました

『月刊MdN』はデザインとグラフィックの総合情報誌です。「DESIGN DIGEST」のコーナーで、9月に出版芸術社より刊行された『星へ行く船』&『通りすがりのレイディ』新装・完全版の装丁が取り上げられました。
「DESIGN DIGEST」は、

街やメディアでよく見る広告や装丁、CDジャケットやWebサイト、アプリケーション、パッケージなど編集部でピックアップした「いまのデザイン」を紹介するコーナーです。

とのこと。表紙イラストの色彩や構図を好意的に評価しています。なお、『星へ行く船シリーズ』新装・完全版の装幀は名和田耕平デザイン事務所、装画は大槻香奈氏が手掛けておられます。


この際だから言っちゃいますが、この『星へ行く船』&『通りすがりのレイディ』新装・完全版の装幀・装画が実に素晴らしいと思っているのです。
表紙はどんなふうになるんだろうかと期待半分不安半分で待っていた中で、初めて表紙イラストを見た時の「あ、これこそ新しい『星へ行く船シリーズ』だ」と思わず納得してしまった程の感動は忘れることはできません。また、実際に手に取って読んでみたら、大小の星が隅々にまでちりばめられた意匠が痛快というか爽快というか、とにかく読み進むこと自体がうれしくなってきました。前のコバルト文庫版では本文中で場面転換の際に差し挟まれる「☆」マークは活字でしたが、新装・完全版ではそこにも全体を通して統一された「☆」が使われているんですね。この凝り様に製作側の思い入れを感じずにはいられない訳です。
お話の面白さはもちろん折り紙付きですが、この造本の素晴らしさも感じてもらいたいなあと思っているのです。贔屓目でしょうか。

星へ行く船シリーズ1星へ行く船

星へ行く船シリーズ1星へ行く船

星へ行く船シリーズ2通りすがりのレイディ

星へ行く船シリーズ2通りすがりのレイディ