朝日新聞デジタルの記事「人工知能は小説家になれるか」に新井素子さんのコメントあり(2015/09/03追記)

朝日新聞デジタルで本日配信された記事「人工知能は小説家になれるか 長文意味不明、まだ人頼み」(執筆者は渡義人記者)に新井素子さんのコメントが載っています。複数の大学グループが行っている人工知能(AI)に小説を書かせる研究の現状を伝える内容で、星新一ショートショートを活用したりもしているそうです。新井素子さんは「パソコンの囲碁ソフトで遊ぶことがあるという元日本SF作家クラブ会長」という肩書で登場しています。
尚、全文を読むには会員登録(無料)が必要です。今回の新井素子さんのコメントも登録後なら読むことができます。
Yahoo!ニュースその他でも配信されていますが、そちらも記事の途中までしか掲載されていませんのでご注意下さい)

2015/09/03追記

上記の記事の短縮版が昨日9月2日の朝日新聞夕刊一面に掲載されました。こちらも朝日新聞デジタルで読めます。

新井素子さんの登場部分も短くなっているので比較してみます。上が先に発表されたweb版で下が夕刊版です。

 パソコンの囲碁ソフトで遊ぶことがあるという元日本SF作家クラブ会長の新井素子さん(55)は「将棋や囲碁には盤面があるが、小説には今のところない。もし作品ができても、やはり過去の作品を組み合わせたものになるのでは」と予想する。
 ただ、「内心では『まだまだできないだろう』と油断している部分もある。読者としては、面白いものを書いてくれるなら作者は誰でも構わない。コンピューターは何をしてくるかわからない。いつも想像の上を行くので、まずはお手並み拝見」と話している。

朝日新聞デジタル|「人工知能は小説家になれるか 長文意味不明、まだ人頼み」