『S-Fマガジン』2020年2月号(創刊60周年記念号)の「記念エッセイ60本一挙収録」企画に新井素子さんのエッセイも掲載

2019年12月25日に『S-Fマガジン』2020年2月号が発売されました。「創刊60周年記念号」ということで、特別企画として「創刊60周年記念エッセイ 私の思い出のSFマガジン」が掲載されています。S-Fマガジンゆかりの人々60名が過去のS-Fマガジンから一冊を選び、その号にまつわる思い出を語る、という趣向です。
新井素子さんのエッセイも掲載されています。新井素子さんはお仕事での登場回数こそ少ないものの、過去に小説「ネプチューン」「阪神が、勝ってしまった。」やエッセイ「正しいぬいぐるみさんとの付き合い方」が掲載されておりました。

どんな作家さんたちが登場しているか、また新井素子さんがどの号について語っておられるか、ぜひご確認下さい。

SFマガジン 2020年 02 月号

SFマガジン 2020年 02 月号

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2019/12/25
  • メディア: 雑誌

(ちなみに、僕が『S-Fマガジン』を買い出したのは新井素子さんの影響です。中学生の時に新井素子さんの本のあとがきに出てきたので読んでみたくなり、1982年6月号を初めて町の小さな本屋で購入したのでした。萩尾望都氏の「銀の三角」と鏡明氏の「我らが安息の日々」が最終回だったのを覚えています。当時は雑誌のバックナンバーを取り寄せできるということも知らず、1981年1月号に掲載された「ネプチューン」はどうやったら読めるんだろう、と懊悩していたのを思い出します。以来、37年間買い続けております。)