2016年も残す処あと3日となり、いよいよ暮れも押し詰まってまいりましたが、新井素子ファンの皆様はいかがお過ごしでしょうか。
今年は新作小説の発表、『星へ行く船シリーズ』新装・完全版の刊行スタート、トーク&サイン会などイベント連発、などと近年になく新井素子濃度の高い一年だったように思います。そこで、今年の新井素子さんのお仕事をブログの記事で振り返ってみました。9月以降がなんだかすごいことになっています。新井素子さんに今年の漢字を尋ねたら、「忙」とお答えになったそうですが*1、本当にそんな感じですね、と思いました。
(尚、ここに挙げた新井素子さんのお仕事は、当方が確認をとれたものだけです。きっと見逃しているものがあるのではないかと思います。新井素子研究会 MOTOKEN では、皆様からの情報をお待ちしております。書籍・雑誌・Web・テレビなどのメディアで新井素子さんご自身や「新井素子」という名前の目撃情報がありましたら、教えて頂ければうれしいです。)
2月
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12月
そして2017年へ
来る2017年は、新井素子さんの作家デビュー40周年のメモリアルイヤーです。1977年12月発売の『奇想天外』1978年2月号にデビュー作「あたしの中の……」が掲載されてから、ちょうど40年。口にすれば一言ですが、それだけの年月に亘り常に第一線で創作を続けてこられたというのは、並大抵のことではないと思います。何らかの形でお祝いしたいものですが、そんなイベントはどこかで開催されるでしょうか……?
さて、現在判明している来年のお仕事の予定は、
- 『星へ行く船シリーズ』新装・完全版の第4巻『逆恨みのネメシス』が1月、最終巻『そして、星へ行く船』が3月に刊行
- 『文芸カドカワ』の「絶対猫から動かない」は連載継続中
- 『かつくら』vol.21(1月25日頃発売)にインタビューが掲載
となっております。こうして新井素子さんの小説が刊行されるのが既に判っている、というのは幸せなことだと思うです。新作小説の構想も、なんて噂も耳に入っておりますし、今年にも増して新井素子濃度の高い年になるといいですね!(ただしくれぐれも体調にはお気をつけて……)
少し早いですが、来年が新井素子さんと皆様にとって、いい年でありますように。