電子雑誌『Web小説中公』に連載され先頃完結した「銀婚式物語」*1が、10月22日に中央公論新社から単行本として刊行されるようです。amazonに登録されているのを発見しました。タイトルからお判りの通り、陽子さんと正彦くんがとうとう銀婚式を迎える、という…

SFという言葉に何らかの思い入れのある作家ら26名が3月11日の東日本大震災発生以後に考えたこと、今伝えなくてはならないことをまとめた論集『3・11の未来 日本・SF・創造力』（笠井潔・巽孝之監修／海老原豊・藤田直哉編集／作品社）が発売されました。 新…

「新井素子表紙ギャラリー」を運営しているあかいくつさんのブログで知った件。 red-shoes.hatenablog.comさべあのま氏のブログ「S.blog」によりますと、現在『Web小説中公』で連載中の新井素子さんの小説「銀婚式物語」（イラストをさべあのま氏が担当）は…

SFが読みたい!〈2011年版〉発表!ベストSF2010「国内篇・海外篇」作者: SFマガジン編集部出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2011/02/01メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 440回この商品を含むブログ (23件) を見る毎年恒例のSFガイドブック、『SFが読みた…

『SF Japan 2009 AUTUMN』に掲載された新井素子さんの短編小説「つつがなきよう」を収録したイラスト先行・競作小説アンソロジー『逆想コンチェルト 奏の1』が発売されました。 ”森山由海（別名：フジワラヨウコウ）のイラストから「逆想」された”（帯より）…

待望の新刊『もいちどあなたにあいたいな』*1が本日発売されました。書き下ろし長編小説としては、実に7年振りの出版となります。 東京近郊では20日から販売していた書店もあったようです。まだ届いていない地域の方はもう少しの辛抱ですよ。もいちどあなた…

本日発売された異形コレクション初の書き下ろしショートショートアンソロジー『ひとにぎりの異形』*1に新井素子さんの作品が収録されました。 タイトルは「ノックの音が」。星新一作品へオマージュを捧げた作品であると思われます。 ショートショートではあ…

新井素子さんが選者を務めた星新一のショートショート作品集『ほしのはじまり』*1が発売されました。 星新一の作品世界について語った新井素子さんのエッセイや、小説新潮に掲載された最相葉月との対談が収録されていたり、新井素子ファンにとっても興味深い…

『星新一 空想工房へようこそ』（最相葉月監修、新潮社とんぼの本*1）が22日に発売されました。 星新一の人となりや、いかに創作がなされたかを写真と文章で紹介するビジュアルブックです。 新井素子さんの談話が3ページにわたって掲載されています。星新一 …

最相葉月が監修する11月22日発売の『星新一 空想工房へようこそ』（新潮社・とんぼの本）に新井素子さんが登場するようです。 詳細は判りませんが、チェックしてみるつもりです。〈あかいくつさんに教えて頂きました。ありがとうございました。〉

かねてより噂に上っていた新井素子さん編の星新一選集が、角川書店より11月30日に発売されることになりました。 タイトルは『ほしのはじまり』、予価は2,625円（税込）です。 詳しくはこちらを参照のこと。→【web KADOKAWA｜ほしのはじまり】ｂｋ１では予約…

集英社より掌編集『ちいさなおはなし』*1が発売されました。 『小説すばる』に掲載された13編に書き下ろし2編が加わっております。 掌編集ですけど久方ぶりの新刊小説です。じっくり味わってみてはいかがでしょう。ちいさなおはなし作者: 新井素子出版社/メ…

最新エッセイ集『今日もいい天気』*1の発売状況ですが、廣済堂出版に直接確認した処、本日取次に搬入されたとのことでした。 この分だと２、３日中には書店の店頭にも並ぶのでは、と思います。ネット書店では予約も始まりました。今日もいい天気作者: 新井素…

10月に廣済堂出版からエッセイ集『今日もいい天気』が発売される模様です。 内容は『クロスワードハウス』に連載されたエッセイをまとめたものになると思われます。 今の処発売日は不明ですので、また判りましたら続報をお届けしたいと思います。 [rakuten:b…

『小説すばる』で連載されていた掌編「ちいさなおはなし」が集英社から単行本として刊行されることになりました。 発売日は10月26 日で、値段は1,260円（税込）です。 連載を読んでいた人も読んでいなかった人も楽しみに待ちましょう。

徳間文庫の今月の新刊、『短編ベストコレクション 現代の小説2007』*1に新井素子さんの掌編「おと」が収録されました。 「おと」は『小説すばる』2006年10月号に掲載された「ちいさなおはなし」シリーズの一編です。 〈あかいくつさんに教えて頂きました。あ…

短編集『窓のあちら側』*1ですが、発売予定日より少し遅れ、昨日から東京の大手書店の店頭では販売が開始された模様です。ネット書店ではbk1でも販売しています。 版元に問い合わせた処、既に取次には搬入済みで、今週末から来週の初めにかけて書店の店頭に…

『窓のあちら側』の詳細情報が出版芸術社公式サイトに掲載されました。 発売予定日は2月20日、価格は1575円（税込）とのことです。 収録される作品は全部で9編。 グリーン・レクイエム ネプチューン 雨の降る星 遠い夢 季節のお話（3編） 眠い、ねむうい由紀…

現在発売中の『ダ・ヴィンチ』1月号*1の「2007ミステリー・エンターテインメント作品の隠し球はコレだ！」のコーナーによれば、来年2月に新井素子さんの自選作品集が出版されるそうです（P.189を参照）。 タイトルは『新井素子自選作品集 窓のあちら側』で刊…

角川文庫の今月の新刊（22日発売）、青木るえかの『主婦は一日にして成らず』*1に新井素子さんが巻末解説を書いています。 帯には「抱腹絶倒！！ ダメ主婦のすすめ！？」と書いてありまして、同じ主婦として、そして主婦エッセイの書き手としての率直な（身…

角川ホラー文庫の最新刊『血と薔薇の誘う夜に』*1に新井素子さんの短編「週に一度のお食事を」が収録されています。 編者は東雅夫で、同じ編者による『血と薔薇のエクスタシー』や『屍鬼の血族』と同じく、吸血鬼が登場する短編小説を収録した”吸血鬼ホラー…

新潮文庫の最新刊、星新一の『天国からの道』*1の巻末に新井素子さんの解説が収録されています。 夏休みの宿題に絡めて星新一作品の面白さを語っており、読書感想文の宿題が遠い過去のものとなってしまった人には夏の終わりにふと懐旧の念がわき起こる文章か…

先月講談社文庫より発売された太田忠司の『まぼろし曲馬団』*1に新井素子さんの解説が収録されています。 この小説は「新宿少年探偵団」シリーズの第6巻で、『素子の読書あらかると』でも紹介されています。 〈みゃーざさんより情報を頂きました。ありがとう…

6月8日に発売された柴田よしきの『観覧車』（祥伝社文庫*1）に新井素子さんの解説が収録されています。 この小説は、『週刊ブックレビュー576号』で新井素子さんの推薦本として取り上げられたこともある連作ミステリです。 なかなか面白いので、もしよろしけ…

ついに第100巻が発売された栗本薫の『グイン・サーガ』ですが、記念に同時発売された『グイン・サーガ・ハンドブック3』*1に新井素子さんの「祝100巻！」メッセージが掲載されています。 新井素子さんがグイン・サーガの愛読者であることは有名で、外伝第3巻…

只今発売中の『エラリー・クイーン Perfect Guide』*1に新井素子さんが登場しています。 内容は「クイーンに魅せられて」というタイトルのアンケート。ミステリ作家陣と共に新井素子さんも回答を寄せています。 エッセイやインタビューなどではよくクイーン…

「このライトノベルがすごい！」で連載された久美沙織のコラム「創世記」が本になり、本の雑誌社より10月末に出版されました。 作家・久美沙織が立ち会った少女小説の歴史、自身の作家生活、出版界の内幕などが語られており、なかなか面白いです。特に集英社…

昨日bk1で注文した『お元気ですか』が本日届きました。4年間の連載をまとめたものだけに、なかなか読み応えがありうれしいです。 書店の店頭にも既に並んでいるようです。Amazon.co.jpでも取り扱いが始まりました。まだお買い求めでない方は探してみてはいか…

明日発売予定の最新エッセイ集『明日も元気にいきましょう』ですが、既に掲示板に買いました情報が届きました。 ネット書店でも既に販売しておりますが、わたしゃまだ買ってないんですよ。明日本屋へ行こう。明日も元気にいきましょう (角川文庫)作者: 新井…

森脇真末味の新刊『天使の顔写真』に新井素子さん原作の「週に一度のお食事を」コミック版が収録されました。 コミックスに収録されるのはこれで２回目ですが、今のところ読むことが出来るのはこの本だけです。 ストーリーは原作と少し違っていて面白いです…